建てちゃった! ハイムbj♪
2006年9月。突然思い立った、マイホーム建築。 いくつかの候補の中から運命を感じて決めた我が家。 それがセキスイハイムのbjでした。 2007年4月、ついに建っちゃいました!我が家が♪

■ プロフィール

Author:あぶりしゃけ
40代の夫と、8歳の息子がいる主婦。アートと音楽と旅行が大好き。それから、今まで出会った、そしてこれから出会うたくさんの人たちも・・・。
美しいもの、気持ちのいいものにとことんこだわって建てた、ハイムbj。
現在、新しいお家で生活中です!愛知県在住。

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1月31日 いよいよ据付!!(2)
こうしてトラックに乗せられてやってくるユニット。カバーをはずされたところです。
ウチの前の道路は、約4メートルの、とても狭いところ。それでもクレーン車はしっかり作業。トラックもユニットを積んで入って来れます。
もちろん、進入経路の先には警備員さんがいらして、ご近所さんへの配慮もバッチリ!
ちなみに、このユニットは2個め。一個めの隣、キッチンです。
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1階ユニットの下から見たところ。よくみると、梁の上に、ちゃんと断熱材のグラスウールが入っているところが見られます。
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ちょっとわかりにくいですが、お風呂場のユニット。
うちは、工場で取り付けられてくるのが、お風呂場だけ。
階段も、現地取り付けです。
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「工場見学」の時のことでも書いた、床の四隅の穴。ここから覗いてみると、しっかり基礎とユニットがアンカーボルトで繋がれていました。
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次から次にやってくるユニット。うちは、1階に6個、2階に5個、そして三角屋根の小屋裏部分のユニットの全部で12個で造られます。
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工場見学の時に最初に見送った、玄関部分のユニット。
また会えたね〜
庇もトラックで運ばれて、取り付けられます。
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これで、1階部分は終了。8時30分から始めて、なんと10時10分には、一階が出来てしまいました。

でも、ここで気付いてしまいました!
外観を重視している、東面に、変な屋外コンセントが付いています。
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パネルとパネルの間に、計算なしで付けられているようなコンセント。
これは、四者立会いのときにも話しに出てこなかったもの。
急いで、工事担当さんに相談!
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「図面持ってきてて、よかった〜」
工事担当さんが持っている完了図面では、確かに東面に屋外コンセントが付いていた!!
でも、どうせつけるのならパネルのちょうど真ん中か、パネルから外したところにしたいっ!

こういう肝心なときに、いつも佐野さんはいません。
どうして、こんなところにコンセント付けたの?聞いてないです。

工事担当さんは、原因究明と、場所を変えられるかどうか検討してくれるとおっしゃってくださいました。ありがとうございます。m(_ _)m

何とかしてくださ〜い。
1月31日 いよいよ据付!!(1)
1月31日。今日はいよいよ据付工事です!
「朝7時30分ごろにはクレーン車がやってきて、8時30分ごろからはじめますので、それぐらいに来ていただければいいですよ。
工事担当さんにそういわれていましたが、気持ちだけは7時30分に行くつもりでした。でも、
私も夫も昨夜は興奮状態でなかなか寝られずに、寝坊。
8時過ぎごろに現場に着きました。
今日は、息子も一緒。幼稚園の先生から、一生に一度のことなので幼稚園をお休みしてもいいので、是非見出てあげてくださいって言われました。先生、ありがとうございます!

現場へ到着すると、皆さん打ち合わせ中。
工事担当さんも、笑顔で迎えてくれました。
「本日はおめでとうございます。よろしくお願いします。」

こちらこそ!皆さん、今日一日、どうぞよろしくお願いします♪
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昨日の内に、ご近所さんには今朝早くから据付工事でご迷惑をおかけすることをお願いしに伺っていたのですが、近くの道路で集まって、井戸端会議状態。
「おめでとうございます!大変なことですけど、楽しみですね(^^)」とご近所さん。

もう、本当に、ありがとうございます。ごみ収集場所の情報なんかも教えてもらっちゃいました。ご近所さんは、皆フレンドリーで、久しぶりに地元に帰ってくる私と家族を温かく迎えてくれます。嬉しい。

外構をお願いしている、プラス・エフの澤井さんまで来てくれました♪
「本日は、おめでとうございます」「本当に、ありがとうございます」

佐野さんは、・・・・・・・・?
まぁ、いいです。いつものことですから。そのうち来るかも!?

祝福ムードの中始まった据付工事。
まず最初にやってきたのは、南側の奥のユニット。キッチンになるところです。キッチンも工場でユニットに組み込まれてくるものもあるようですが、うちは現地取り付け。
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おぉぉぉ、空飛ぶユニット!
2階に取り付けるベランダの関係でしょうか?ちょっと小さめのユニットです。
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基礎に出ているボルトに、完璧にはまります。
すごいっ!
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内側から見るとこんな感じ。皆さん、靴を履き替えて作業してくださる心遣いも嬉しいです。
1月30日 柱立て
1月30日。午前11時30分の現場です。今日は柱立て。
「明日は赤口で日柄が悪い」と言い始めた、私の母のせいです。
”柱立て”というのは「今日から工事を着工しますよ」という日。
お酒とお米とお塩を用意して約束の時間に現場に向かうと、工事担当さんと佐野さんがもう来ていました。
紅白の布を巻いた柱が、真ん中に立っています。
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北東から時計回りに、四隅に塩とお酒とお米をまいていきます。
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そして最後は柱に撒き、ボルトを締めて終了。
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15分ぐらいで終わっちゃいました。

昨日、職人さんとお話したとおり、玄関のたたきの部分に、砂が入っていました。
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配管も完了!
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グレーのパイプは下水。つまりやすい角の部分は、中が確認しやすいように透明になっています。オレンジの管は給湯。どの管がどこにつながっているのか、後々メンテナンスしやすいように、ちゃんと書いてあります。
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水色の管は、給水。こちらも、わかりやすくどこへつながっているのか書いてあります。こうすることで、一箇所の水道のトラブルで、すべて断水のようなことをしなくてすみます。
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断熱材も、バッチリ!基礎にこの断熱材を入れることで、体感温度が冬で2度、夏で1度違ってくるそうです。
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室内の断熱は保管のしやすさからグラスウールを使用していますが、基礎断熱は、加工のしやすさからウレタンを仕様。ちょっとした隙間も作らないように、スプレー式のウレタンで埋めてありました。
「ふわふわでで美味しそうな感じ」と言ったら、佐野さんに「食べないでくださいね」と言われました・・・。食べませんから!

夕方、5時ごろには足場が組まれていました。
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いよいよ明日は据付。
いよいよ建っちゃいます!
我が家が、ハイムbjが♪


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これまでのこと【60】 セカンドオピニオン!?
解体工事の進む現場を見に行ったり、図面を見ながらいろいろ考えたり、一週間を何とか過ごしていました。

そして、四者立会い前日。
一つの思いが、私の中で膨らんでいました。

「一生に一度の大きな買い物。お家を造るときだって、セカンドオピニオンがいてもいいはず」

それは、佐野さんを裏切る行為だということは自分でもわかっていました。きっと、佐野さんが知ったら、がっかりするかなぁ。一生懸命に、一緒になって考えてくれた佐野さんに、ひどい仕打ちなのかもしれない。

それでも、佐野さん以外の誰かの意見を聞いてみたい。そう思っていました。

もちろん、私たちが希望するとおりの、最高の間取りだとは思っていましたが、もしかしたら、他の営業さんと一緒に考えれば、もっと他の、さらにステキなお家になったかもしれない。そう思ったのです。

たくさんの人たちに、他の人の意見を聞くことを反対されました。
それも当然。

でも、たった一人の人だけが、私の背中を押してくれました。
「いいと思いますよ、セカンドオピニオン。他の営業さんと考えれば、もっと他の意見が出て、さらにいいものが出来るかもしれないですよ」

その言葉で決心し、安江さん(これまでのこと【51】温かなひと)がいる、蟹江展示場に来ていました。
安江さんに会いたい、でも会っちゃいけない気がする。
そんな葛藤の中で。

セキスイハイムのモデルルームの前に立つと、扉が開きませんでした。
誰もいない様子。
残念なような、でもちょっとホッとしたような・・・。

それでも、何かが見つかるかもしれないと思い、モデルルームを一つずつ見ていくことにしました。

ある工務店さんで。
「お仕事の帰りか何かですか?」
コンセントや照明、収納ばかりを集中的に見ている私を、その営業は怪しいと思ったのかもしれません。
「あっ、いいえ。実はもう他社で契約していて、明日発注なんです。ちょっとまだいろいろ迷っていることもあって」
「図面か何かお持ちですか?僕にできることがあれば、お力になりたいんですが」
「でも、他社で、もう契約していて、明日、発注なんですよ」
「ええ。住宅の営業なんて、ボランティアみたいなものですから」

その言葉を信じて、持っていた図面を見せてしまいました。
図面を見ながら考え込む、工務店の営業さん。
「う〜ん、よく考えられていますね。僕は好きですよ、このリビング。」

なんだかホッとして、自分自身を認めてもらえたような、不思議な気持ちになりました。

「しいて言えば、リビング内階段がシンクに近いことが気になるぐらいですかね。結構、埃が舞いますよ。それから、寝室からバルコニーに出られるようにすると便利ですよ・・・・・・。」

他に、数箇所指摘はされましたが、それはほとんどが今まで通ってきたことばかりでした。
そして、どんな話しからそう切り出されたのかは覚えていませんが、
「奥様は、とても頑張っていらっしゃいますね。頑張らなくても、いいですよ。ご主人と役割を交代するぐらいでも、いいです。一人で背負い込まないでくださいね。」と。

なんだか、そう言ってもらったことで、自分自身を縛っていたものがほどけていくような気がしました。

明日の四者立会いに、きちんと立ち向かってゆけるような気がする。

翌日の午前中、その工務店の営業さんに御礼の電話をいれ、四者立会いに向かいました。

「ちゃんとつながらないご縁だったので、一緒にお家造りを手伝っていただくことは出来ませんでしたが、それでも今お会いすることができて本当によかったと思います。
なんだか、勇気をいただけて。今日の四者立会いに、ちゃんと立ち向かってゆけそうな気がします。本当に、ありがとうございました」と。


これまでのこと【59】一週間の過ごし方
本当にやり残した事はない?本当に悔いは無い?もう、全部を把握できてる?
私の中で、まだ、自問自答を繰り返していました。

四者立会いまでの一週間、どう過ごしたらいいの〜!!!

「どうしてそんなに悩めるのか、わからん。おかしいよ。」
同じところをグルグルまわっている私に。夫の冷たい視線。
それでも、私は悩まずにはいられませんでした。

これから、私たちがおそらく一生住んでいく家。すべてをやりきったとは思っていても、まだ、何かやり残したことがあるんじゃないかと思って。でも、こんな私はやっぱり変なの?

皆、四者立会い前は、発注前はどんな気持ちなの?

ベネッセウイメンズパーク(これまでのこと【13】80万人の優しい仲間)で、また、仲間たちに声をかけてみました。
「同じように不安だったよ」とか「意外と落ち着いていて、四者立会い後に不安ななったよ」とか、そんな言葉とともに一つのアドバイスが。

「とにかく図面をしっかり見て、そこで自分たちが生活することをイメージしてみて!ここのコンセントで掃除機をかけて、グルッと掃除して、差し替えてとか。ここのスイッチで電気をつけて部屋に入って、また消してとか。そんな細かいことを、何度もイメージしてみて!」

そう、家は生活の場。図面を見て、電気類を確認して。
と思ったら、最終図面には電気図が無い。

一つ前の電気配線図を見ながら、私たちが暮らす姿を、家具も配置してイメージしました。
何度も何度も・・・。

あっ、玄関のニッチにはクリスマスツリーを飾るかもしれないので、コンセントがいるかも。

リビングダイニングはテーブルを置いて、そこでご飯も食べるから・・、たまにホッとプレートを出すから、コンセントが400のところだと危ないかも。やっぱり200?

一度キッチンにつけることにしたフロリモコンも、もっとリビングよりにした方が、皆が使いやすいんじゃない?

エアコンや冷蔵庫のコンセントも、使わないときは抜きたいから、ちょっと低めがいいかも。
テレビやDVDのコンセントは?パソコンまわりのコンセントは?
掃除機用とホットプレート用のコンセント以外は、すべて家具や電化製品の高さを測りなおして、もう一度考えなおして行きました。

そして、収納も、もう一度どこに何を入れるのか考えてみました。
「あっ、2階の収納は浅すぎて、布団が仕舞えないかも」。

大好きな、ダリの絵はどこに飾ろう?寝室なら、ピクチャーレールが必要。

物干しフックも、本当に南側でいい?夜お洗濯して部屋干しするなら、南につけるとベランダに出にくいかも。

あんなに考えて、考えて決めたはずのことなのに、それでも見逃している細かいことがたくさん出てきました。

気付いたことを、一つ一つ、書き出してみるとそれはすごい数に。
本当にこれでいいの?大丈夫なの?


これまでのこと【58】たぐり寄せる縁
「ご無沙汰しております。以前、解体のお見積もりをお願いさせていただいた、あぶりしゃけです。
その節は、せっかくお力添えを頂いたにもかかわらず、やはり金額的に厳しいものがありお願いできずに大変申し訳ありませんでした。
以前のお打ち合わせのときに少しお話しさせていただきましたが、外構を澤井さんにお願いできればと思います。
今回も、セキスイハイムのエクステリアさんとの相見積もりとなり、申し訳ありませんが、プランとお見積もりを出していただけますよう、よろしくお願いいたします。」

一度、切れそうになっていた縁。
私も、そして夫も、なんとかあの、誠実な人、プラス・エフの澤井さん(これまでのこと【35】誠実な人)との縁を絶やしたくないと思っていたのです。

メールをすると、すぐにご連絡をいただけました。

「自転車置き場ですが、コンクリートでカマクラのように掘るより、鉄骨で組んでしまった方が安くなるかもしれませんね。」
出していただいた見積もりも、やはりハイムのエクステリアさんより、多少ですが安いものでした。

うん。澤井さんなら、もっと、もっと、いいアイデアを出してくれるかもしれない。

外構は、プラス・エフ澤井さんで。
私と夫の中では、そのときにもう決めていました。

「外構以外のことでも、私の持てる知識はすべて出したいと思いますので、なんでも困ったことや疑問に思ったことがあったら、おっしゃってくださいね。ハイムの現場監督をやっていたときのことも、いかせると思いますので。」

こういうところが、澤井さんのすごいところなんです!

「あっ、そういえば、教えてほしいんですけど。図面を見ていても、お部屋の広さの感覚が全くわからないんですけど。」

これまでのこと【57】 最後の図面
「保険は、もう少しじっくり考えたいので、多分四者立会いには了承できないと思います。」

「ええ、かまいませんよ。四者立会いの時に、また管理のものからご説明させていただきますので、それからじっくりお考え頂いても結構です。お見積もりの中からはずしておきましょうね。」

「それから、外構なんですけど、相見積もりをとってもいいですか?実は、解体の時にも相見積もりをお願いして、頼めなかった方がいて、その方に是非、外構をお願いしたいと思っていて。プラス・エフの澤井さんって方なんですけど。佐野さんのこともご存知っておっしゃってたんですけど。」

「えーっ、本当ですか!?知ってます、知ってます。一緒にお仕事させていただいたことありますよ。澤井さん、いい方ですよねぇ。うちのエクステリアのほうでさせていただくか、澤井さんの方をお選びになるかは、あぶりしゃけご夫妻さまのご判断ですので、僕がどちらでお願いしますとはいえませんから。では、外構は相見積もりをとられてその結果ということで、こちらも一度抜いておきますね。もしもエクステリアの方でされるとしたら、変更確認書を交わさせていただければいいので、大丈夫ですよ」。

四者立会い、一週間前。
現場では解体作業が始まり、佐野さんとの打ち合わせは、いよいよ最終段階に入ってきていました。

「これが、四者立会い前の最終図面です。実際とはちょっと違っているところもあります。」
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いよいよこれが、最後の図面。
なにか遣り残していることは・・・・。

「あっ、そう言えば、キッチンの高さってちゃんと80cmになってますよね」

「えっ、そういえば、そういう話は出ましたが、ちゃんと決めてはいなかったですね。80cmにしておきます。」

佐野さ〜ん!大丈夫ですかぁ!?・・・確認しておいてよかった。

「インターホンですが、エクステリアのプランでも機能門柱をつけることになってますので、北側の目立たないところから10メートル、インターホン用の出線を出しておきましょう」

「そうしてください。それから、あと洗濯機のコンセントなんですけど、うちはまだ乾燥機が上に乗っかってるので、干渉しないようにしたいんですが。」

「そうですね。でも、ここは水道との関係や収まりのこともありますので、四者立会いのときに設計を含めて、つめさせていただいたほうがいいですね」


四者立会い一週間前、追い詰められて気になる些細なこと・・・。
最後の一週間、何をみて、何を考えて、どう過ごせばいいの〜!?

もう、後一週間すれば、後戻りが出来なくなってしまう。
もう、本当に我が家が建ってしまう・・・。

悔いは無い?本当に大丈夫?

また、私の中での最後の、自問自答の深い沼の中へ入り込んでいってしまいました。
これまでのこと【56】それだけで美しいもの
「何も飾らなくても、それだけで美しいニッチにしてください!」
そう言う私のリクエストに答えて、菊池さんが出してきてくれたプランがこれです。
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以前、蟹江展示場の安江さん(これまでのこと【51】温かな人)とお話したときのことを、菊池さんに伝えました。

「照明がおしゃれなものが良いんですけど。蟹江展示場のトイレの照明みたいな」

愛知県海部郡の蟹江展示場のトイレの照明は、ちょっとおしゃれです。大きな本当の部屋の仕切りの壁の前に、ちょっと短めの壁があってその間に蛍光灯が入ってる。照らし出される明かりは、明るすぎず暗すぎず。不思議なことに、何かを飾っても、変な影が出来ません。

菊池さんの出してきたプランは、この蟹江展示場のトイレの照明を横にしたもの。

ちょっとワクワクしてきました♪

「前に出した方の壁に、小さなモザイクのエコカラットか、モザイクガラスタイルを貼るのはいかがでしょうか?」

「素晴らしいですぅ

もぅ、菊池さんは私の好きな感じをバッチリわかってくれてます。

でも、エコカラットの機能は捨てがたい・・・。
でも、モザイクガラスタイルの美しさも。
「う〜ん、どちらかを選ぶなんて無理です。」

「ガラスタイルかエコカラットかを選ぶのは、まだまだ先でも大丈夫ですよ。とりあえず、四者立会いまでに大体の形を決めなければいけないので、どうしましょうか。」

「これで、この横から照明をあてる感じでお願いします!」

とりあえず、玄関造作の方向性が見えてきた打ち合わせでした。


「ところで、佐野さん。保険のパンフレットなんですけど」

「あっ、はい。今日はご用意してありますので、とってまいります!」
なんだかちょっと嬉しそうな佐野さん。(^m^)

「なんだか、佐野さん、嬉しそうでしたねぇ。」

「そうですね。ちょっと犬っぽかったですね。尻尾を振ってる感じ?」と菊池さん。
ちょうどその日は、『ペットと写真を撮ろう』というイベントをやっていて、外にはたくさんの犬がいました。

「実は、スリッパまで履くのを忘れて走ってちゃいましたよ
(^m^)きっ、菊池さん、鋭い!

菊池さんと佐野さんと、皆で打ち合わせしていると、ちょっとずつ面白いことがあって、得した気分!?


でも、このときの私は、面白がってばかりはいられませんでした。
だって、四者立会いまで、残された時間はあと約一週間しかなかったのですから。

これまでのこと【55】 機能的なニッチ
「そう、玄関はお家の顔ですから、素敵な造作をつくりましょう」
確か、最初にそう提案してくれたのは佐野さん。

玄関側から入るようにプランしていたトイレを、洗面脱衣室から入れるようにしたことでできた、何も無い壁。

「玄関のドアを開けてお家に入ったとき、最初に目に入ってくるのが壁っていうのは、なんだか寂しい感じですよね・・・。」

今住んでいるマンションの玄関は、北向きで窓も無く真っ暗。
昼間でも電気をつけないといけないぐらい。
今住んでいるマンションには特におおきな不満はありませんが、この玄関だけはどうしても好きになれません。

「新しいお家の玄関ホールは、明るくて素敵な場所にしたいなぁ〜。だって、玄関はお家の顔。まず最初に目に入る場所ですよね。」
多分、何気なく言った私の言葉に答えての提案だったと思います。

「菊池さん、美しくて機能的なニッチ(壁をくりぬいてつくる飾りだな)を考えてください!」
漠然とした要望から、まず菊池さんが提案してくれたのは、
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吸湿、吸臭効果のあるエコカラットというタイルを背面に貼って、硝子の棚板が一つ。そして照明は上からのダウンライトというものでした。
「エコカラットの効果は、玄関には魅力的ですねぇ♪」
でも、夫は凸凹した質感のあるタイルが好き、そして、私は凹凸のないペロンとした質感のものが好き。
「どうせタイルを貼るなら、貼ったぞ〜ってわかりやすい、凸凹したものがいいですよねぇ」そう言う、夫と佐野さんに意見のを跳ね除けて、私と菊池さんの意見で、”たけひご”という縦方向に引っかき模様のあるタイルに決まりました。

でも・・・。

一度は決めてもいいかなぁと思った、ニッチ。
私の中で、微妙な違和感がありました。

「これはこれで素敵なんだけど・・・、普通?それにダウンライトが・・。」

考えれば考えるほど、気になることが出てきてしまいました。
棚板が一枚だけ。これは、もしかしたら、飾るものを選ぶかもしれない。バランスよく考えて飾らないと、とっても気持ち悪い場所になってしまうかも。

それに、上からダウンライトをあてた時にできる、影も気になりだしてしまいました。

「菊池さん、機能的で、その上飾るものを選ばない、それだけで美しいニッチを考えてください!」
1月29日 今日で基礎工事は終了
1月29日。今日の午後1時30分ごろの現場です。
コンクリートの型枠がはずされ、配管工事がされていました。
今日の作業は5人。缶コーヒーとクッキーを差し入れ。今日は人数分足りました。
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昨日、こっそり忍び込んで気になっていた玄関にあたるところの無造作に入れられたコンクリート。疑問が解決しました。
玄関のタイルを張る部分は、土を入れてその上にコンクリートを打ってからタイルを貼るそうです。
「本当は全部、コンクリートが打てると一番いいんだけどね」と、いつもよくしていただいている、基礎屋さんのリーダーさん(?)
どうせ土を入れるので、少し余ったコンクリートを廃棄処分するのももったいないので、入れてくださったそうです。

玄関にあたるところのほかに、建物の周りのドロドロの土のところにも、サラサラふかふかの土を入れてくれてました。
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基礎工事をしてくださった職人の皆さんに、心から感謝。
ありがとうございました♪m(_ _)m

また明日からは、新たな出会いが待ってます★

4時過ぎに工事担当さんからお電話がありました。やっと直接、お話できた。
31日のお天気は晴れ。予定通り、据付決定!

31日は赤口でお日柄が余りよくないらしいので、据付に先行して明日、柱立てをします。
・・お日柄を気にする母のせいで、皆さんにご迷惑を・・・。
わがままを聞いていただけて、こちらも皆さんに感謝!


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これまでのこと【54】 ゆるい打ち合わせ
「こんなざっくりとした見積もりじゃぁ、お金は出せないよ」
夫のその言葉で、解体を進めながら、ハイムさん側とも四者立会いに向けて、さらにつめの打ち合わせをしなければなりませんでした。

外構、保険、インテリア造作・・・。

「今日は外構の担当者をご紹介いたします」佐野さんにご紹介いただいたのは、セキスイハイムのエクステリア課の担当者さん。

「どんな風でも良いんですけど、とにかく車一台と自転車が2台入るようにしてください。それから、子供用自転車は玄関の中に入れたいので、玄関前のステップには、スロープを付けたいのですが。」
これが夫と私の、エクステリアさんへのリクエストでした。
私はさらに、見た目を美しくとこだわっていましたが。(^^;)

「う〜ん、難しいですねぇ」とエクステリアさん。

そう。確かに、すべてを入れるのは難しいのです。

なにせ、我が家の土地は24.5坪の狭小。その中に、基礎高90cmのところに家を建てるのです。なので、90cmをあがるステップを玄関前につけないといけない。さらに、建蔽率ぎりぎりまで建てているので、エクステリアに取れるスペースは、南北に約6m80cm、東西に最小2m、最大2m70cm。しかも土地に微妙な傾斜が付いていて、北から南へ行くにしたがって、18cm高くなっています。

そんな条件の中に、車1台と自転車2台、そして玄関までのステップ。
それは難しい。

エクステリアさんがあらかじめ考えてきてくれていたプランは、自転車1台分でした。
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「やっぱり、このスペースでは自転車一台が限界ですよねぇ」と夫。

「そうですねぇ。でも、方法が全く無い訳ではないんですよ。例えば、玄関のステップの最上段をカマクラのようにくり抜くとか」とエクステリアさん。

へぇ〜、そんな方法があるんだ!!

「でもねぇ、コンクリートの中をくりぬいて造るとすると、金額がかなり上がってきてしまうんですよねぇ・・・。」

やっぱり・・・。
多分、佐野さんが、私たちはもう予算ぎりぎりのところまで来ていることを、エクステリアさんに伝えていたのでしょう。なんとなく、エクステリアさんとの最初の打ち合わせは、「本当にうちでやるのぉ?」という雰囲気が漂う、ゆるい打ち合わせでした。

そして、私と夫も、他の業者さんの事を思い浮かべていました。
解体の相見積もりでお願いすることが出来なかった、プラス・エフの澤井さん(これまでのこと【35】誠実な人)。きっと、澤井さんならもっと色々な提案をしてくれて、いいアイデアが出てくるかな、そう思っていたのです。


「ところで佐野さん、火災保険のパンフレットが欲しいんですけど。」

「すみません!今日はご用意していないので、次回必ずご用意しておきます!!」

これまでのこと【53】 解体前にすべきこと
追い詰められていた自分が、すべては誤解からだったということがわかった翌日。

再び現場で、佐野さんとお会いする約束をしていました。
その日は、解体業者さんと打ち合わせをして、今度は解体業者さんも含めてご近所に挨拶に伺う予定。

「ハイムさんもご一緒に」そう言って来たのは、解体業者さんのほうでした。
「間違いがあるといけないので、もう一度ハイムさんも交えて、解体する箇所の最終確認をさせていただきたいのですが。ご近所回りも、通常はメーカーさんもご一緒にお願いしているんですけど」と。

本当に、この解体業者さんと私は信頼関係を築くのは難しいのかも。
”素人は黙ってろ”的な雰囲気が言葉の端々から伝わってきます。

そして私のほうも、他社と比べて安すぎる見積もりや、最初にあった変な出来事(これまでのこと【33】ハッキングされてる!?)をまだ引きずっていました。

万が一に備えて、何かできることは無い・・・・?
出した答えが、とにかく、解体前の写真をたくさん撮っておくこと。
解体業者の営業さんが来る前に、佐野さんにポイントを教えてもらいながら、とにかくたくさんの写真を撮りました。

お隣との境界の壁。お隣のカーポート。お隣のブロックやコンクリートのひび割れ。お隣が大切に育てていらっしゃるお花。
そして、敷地内で、残す予定のブロックなどなど・・・。
特にブロックなどは、解体前のひび割れを撮っておくことが重要だと佐野さんに教えてもらいました。
解体後に、一番トラブルになりやすいところ・・・。

万が一に備えていたことが、まさか。
そのときは想像もせずに、ただ、なんとなく、トラブルを事前に回避できれば、そんなことを考えていただけでした。

佐野さんと、解体業者の営業さんと、私。三人で、ご近所の皆さんに、解体工事の日程と、建築工事のお願いをして無事にご挨拶を済ませ、一週間後の解体工事の開始を、私は待つことにしました。



1月28日 基礎の断熱材が届いてました
1月28日。今日の午後3時ごろの現場です。
前から入ってみたいなぁって思ってたんですが、とうとう今日、こっそり基礎のコンクリートのところに入ってきちゃいました。(^^;)
基礎の断熱材や、接着剤などの部材が届いていました。
昨日工場で佐野さんが行っていたとおり、すべてにウチの名前が入っていました。
でも、このまま明日まで誰もいない場所に放置?
ちょっと心配・・。
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そして、入ってみて気付いたのですが、玄関にあたる所に無造作に固められたコンクリートが!
これってナニ?どういう意味があるの?
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帰ってくると、留守番電話に工事担当さんからのメッセージが入っていました。工事担当さんからの電話は、いつも怖いぐらいに、私が現場に行っている時間に留守電にかかってきます。

明日は基礎のコンクリートの型枠をはずす作業。
そして、明日の夕方、31日に本当に据付をするのか、改めて決定されるらしいです。
1月27日 ユニットが工場で造られました(7)
27日に工場で造られ、ストックヤードへ向けて送り出された我が家のユニットたち。
このまま静かに出発のときを待ちます。
30日の早朝、3時過ぎにストックヤードを出発して、31日の朝7時30分ごろには現場へ到着予定。

当日は、早起きして、我が家のユニットたちをむかえてあげよう

たくさん工程と、たくさんの方たちの手をかけてもらって、まさに手塩にかけて造られた我が家のユニット。

そういえば、工場で作業に当たられている皆さんは、それぞれが専門分野の試験を合格して当たられている、プロフェッショナルな技術者さんだそうです。

もう大興奮、大感動の工場見学。なぜだか私だけでなく、佐野さんまで興奮して、かなり写真を撮っていました。(*^m^*)

本当に我が家のユニットが製造されるところを見られてよかったと思います。
夫と息子も一緒に来ればよかったのに・・・。

我が家が、現場で直接お会いする方たちだけでなく、本当にたくさんの方たちの手をお借りして、技術と愛情をたっぷり注がれてできていくんだなぁって実感した一日でした。
我が家への慈しみも、ますます深くなって。

また、セキスイハイムという会社事態も、思いやりにあふれていると感じました。
人が行うと大変だったり、危険が伴うような作業は機械がかわりに行い、機械では出来ないような繊細な作業はちゃんと人が。
人を大切にする、愛情にあふれた会社なんだと思います。

改めて、ハイムでお家を建てることにして、本当によかった!

工場見学は、契約前に他社との比較検討材料に行かれる方が多いようなのですが、私は是非、ご自宅のユニットが製造される日に、見に行かれることをオススメします!

我が家をいとおしむ気持ちが、ますます深くなるはずです♪


1月27日 ユニットが工場で造られました(6)
いよいよ製造工程も、最終段階に入ってきたユニット。

まるで観覧車か、舞台のセットのよう!?

我が家のリビングのユニットです。
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なぜ、中から見ただけで我が家のユニットかとわかったかいうと、近くに図面があったから。(*^ ^*)
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この図面はユニットごとに区切られていて、番号が振ってありました。
それに対応するようにユニットにも、『あぶりしゃけ夫様』と施主名ともに番号が書かれていました。

「ハイムで使われている部材のすべては、お施主様のお名前が書かれています。一つ一つの部材すべてが、そのお宅のために用意されたもの。ノンホルムアルデヒドに努めていますので、ちょっと接着剤がたりなくなったからその辺で調達・・みたいなことはありえないんですよ」と佐野さん。
ここもハイムのアピールポイントらしい。

確かに、ユニットだけでなく、内壁などあらゆるものに名前の書いたステッカーが貼ってありました。
一つ一つオーダーメイドで造られるのですねぇ。

これは我が家の子ども部屋になるところのユニット。
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もう取り付けが済んでしまっていますが、断熱材はあらかじめ内壁側にビニールに入れた状態で固定されているものが取り付けられていました。
たまにテレビ番組などで、断熱材が湿気を吸って壁の中で下がってしまっている欠陥住宅を見ますが、そんなことを防ぐためだそうです。

他にも『ガスケット』と呼ばれる部材を外壁一枚一枚の間に入れたり、ここには書き入れなかったたくさんの細かい工程を経て、最終検査を受けて、梱包、出荷です。
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1月27日 ユニットが工場で造られました(5)
次の工程は、内装・外装の仕上げ。

数人の技術者さんたちが並んで、バチン!内側から外壁を固定していきます。この写真ではちょっと見づらいのですか、このユニットの内壁はグレー。ユニットの内壁にはクリーム色とグレーのものがあって、このグレーの内壁はキッチン専用。より防水性の高いものだそうです。
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外壁を留めるのは、『フラワーリベット』という特殊な部材。
お土産に一つもらっちゃいました。よかったのかなぁ、本当にもらっちゃって・・・。
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見た目は普通の金具のようですが、打ち込むと先が花のように開いて、しっかりと固定できるそう。先がとがっていないので、雨水などが入り込むのも防げるらしい。
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写真ではわかりにくいですが、工場内にはその日の進行状況、目標製造数、製造完了数などが表示された掲示板がありました。
この日の目標製造数は90個。3時過ぎの段階で、約70個のユニットの製造が終了していました。
一棟あたり、約10個のユニットを使うとして、一日で工場で生産されるお宅は約9件。
大体、毎日これくらいのペースでユニットが造られているとの事で、製造数が増える分には技術者さんたちを増員すればいいのですが、製造数が減ると技術者さんたちがあまってしまって、減員しなければならなくなってしまう・・。
実はこの辺も、営業さんたちにちょっとプレッシャーになっているそうです。
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1月27日 ユニットが工場で造られました(4)
これは2階の床になる部分。
ハイムの床は、梁と床の下地材の間をコンクリートで埋めずに断熱材を入れて、あえて空洞にしているそう。なので、どうしても、床の上で暴れると響いてしまうという欠点があるそう。
でも、楽器のトライアングルの原理を利用して、写真の真ん中に見える木のボックスのようなもの、これで鉄骨を押さえてやることで、響くのを抑える事が出来ます。
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床を造るのと平行して、天井も造られています。
現場で天井を造るとすると、職人さんは上を向いて配線などもすることになりますが、ここでは、技術者の皆さんは、床を作るときと同じように下を向いて楽な姿勢で作業。
床と柱と溶接するときに、天井のほうをクルッとひっくり返しちゃう!
「ここは、ちょっと見所なので、しっかり見ておいてくださいね」とちょっと興奮気味の佐野さん。
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天井を造りながらも、床も平行して、下地材を貼られています。重い下地材ですが、一枚単位が小さいと床のきしみの原因になるので、一枚あたりをなるべく大きく。
後ろにみえるコンベアから下地材が供給され、スルッと梁の上に置かれて、固定されます。
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上から流れてくる天井と、下から流れてくる床、そして柱がここで出会い、溶接されます。
「ここもすごいんで、良く見ておいてくださいよ〜!機械で挟んで、ジュ〜ッ♪」
溶接しているのに、ちょっと赤くなって、線香花火ほどの火花が出るだけ。バチバチ火花を出して危険な状態で人が溶接するのと違って、とても静かな作業です。
でも、技術者さんたちを危険な目にあわせない、そんな会社側の、社員の皆さんへの愛情を感じました。
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いよいよ箱、ユニットの形に!
床の下地材に開けられている四隅の四角い隙間は、ハイム自慢の基礎としっかりユニットを繋げるため。
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床の釘うちは、『自動釘打ち機』という機械の作業。一日に百個近いユニットを仕上げるので、釘打ちという大変な作業で技術者の皆さんが疲れてしまって、朝一番と夜で仕上がり具合が違ってしまわないように、大変な作業は機械がします。
1月27日 ユニットが工場で造られました(3)
工場を歩いていて思ったのは、女性技術者の方が多いこと。
また、意外にもたくさんの方が働いていらっしゃって、手作業による工程が多いということでした。
工場生産というと、ほとんど機械で造ってしまうような、冷たい感じの印象がありましたが、たくさんの方たちの手が加えられて、造られていました。
そして、どの方も、あたたかな方たちばかり。
皆さんが、すれ違いざまに「こんにちは」と声をかけてくださいました。
作業をしていらっしゃる方も、時には手を止めて説明してくださったり、一緒写真を撮ってくださった方も。

実は、今回は先にユニットを送り出してしまった関係で、工程を逆廻りで見たのですが、ここでは順を追って書いていきます。

まず最初の工程は、鉄骨の加工。
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ここで高耐食メッキ「ZAM」を施した鉄骨を切断します。
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つい切り口を触りたくなってしまったのですが、「切れますから、危険です!」と佐野さんにとめられました。(;;)
「この鉄骨はですねぇ、■の状態で切ると断面がつぶれてしまうんですが、◆の状態で切ると、サパッと切れて断面がつぶれないんですよ」
なんだか、この切り方は、日常生活でも応用できそう!?

次は、フレーム組み立て。
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これは床。大梁に鉄骨の小梁を溶接して、さらに木を渡し、ボードの下地を貼るもの。
鉄骨を溶接した後には、溶接した周辺が「ZAM」が一部でも溶けて落ちてしまっているといけないので、部分的に「ZAN」を塗っています。ねずみ色に見える部分がそう。

丁寧な仕事です。
1月27日 ユニットが工場で造られました!(2)
1階へ降りていくと、何種類にも分別されたゴミ箱ありました。
「ここは、是非、アピールしたいところなんですけど。」と佐野さん。
セキスイハイムは、工場で無駄な廃棄物を出さない「ゼロエミッション」を謳って、ゴミの分別を徹底しているそう。これは現場でも徹底されていて、たとえ施主でも現場で缶コーヒーを飲んで空き缶をその辺に置きっぱなしにしてしまうと、実はかなり叱られてしまうらしい。要注意!?
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ふと振り返ると、「奥様、大変です!あぶりしゃけ様邸のユニットが流れてきています!」
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パースで何度も見ている、白いタイルに青いドア。我が家の玄関♪
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雨などにさらされないように、丁寧に、三重にも梱包されて、まさにストックヤードへ向けて出発する直前でした。

最近読んだ本に、建築現場でよく使われる「養生」という言葉は医学用語から来ていて、建築現場の技術者の皆さんが、苦心して作り上げる建物への愛情であり、慈しみの表れだと書いてありました。

なんだか、それを実感できた瞬間。

工場の皆さんが、優しく大切に我が家を梱包してくれて、なんだか深い愛情を感じました。
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我が家がより一層、いとおしく感じるひと時。
「また31日にあおうね
心の中でそうつぶやいて、我が家のユニットを見送りました。

そして、佐野さんも。
「いやぁ、僕も、なんだかちょっと特別な気持ちになりますねぇ」
1月27日 ユニットが工場で造られました!(1)
今日は夫と私で別行動。夫は銀行さんへ建物のローンの申し込みに。
私は佐野さんと、中部セキスイ工業(セキスイハイムとツーユーの豊橋工場)へ、工場見学に行ってきました。
そう、今日は、我が家のユニットが工場で生産される日!

愛知県豊橋市の明海町という、豊橋港に近い工業地帯の一角にある工場。
東にハイムの生産ライン、西にツーユーの生産ラインと別れ、愛知、岐阜、三重、そして静岡と北陸地方の皆さんをお宅が作られているそうです。
http://www.mieheim.co.jp/koujyou/factory/index.html
こちらがセキスイハイム側の生産ライン工場。
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入り口を入って2階に進むと、実物大の鉄骨ユニットがお出迎え。約8メートルの高さは、まるでそびえ立つようです。
鉄骨一本一本に「ZAM」という高耐食性のメッキが施されているそう。亜鉛とマグネシウムそしてアルミニウムからなるメッキの鉄骨は、日新製鋼製。もしも傷が付いた時には、人の体がかさぶたをはって自然に傷を治すように、メッキ層中のマグネシウムが、補修の金属層へ流れ出し、保護膜を作って、自然に直して行くそうです。
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2階の通路から生産ラインを見下ろすと、あまり人影は見られませんでした。
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佐野さんご本人も、新人の頃、研修でこの工場で内壁のパネルを作るお手伝いをされていたとか。
奈良工場で、工場案内の研修もあったそうです。
なので、工場案内はおてのもの!?

再び1階へ降りて、佐野さんのご案内で工場見学スタートです!
これまでのこと【52】本心!?
翌日、ご近所へのあいさつ回りをするために、少し早めに現場へ行き佐野さんを待ちました。
いつも、微妙に遅れてくる佐野さん。その日も走ってやってきました。菊池さんと一緒に。

「こんにちは。菊池さんも来て下さったんですね。」
その時はもう、私の中では菊池さんのほうが近い存在に感じていたので、菊池さんが来てくれたことに安心感を得ました。それと同時に、本当に佐野さんは私のことを避けようとしているのかもという思いも。

週末には解体工事を控えて、翌日また解体業者さんも交えてあいさつ回りをする予定ではいましたが、ご近所とのファーストコンタクトはハイムさんとのほうがいいと思っていたので、あえて前日に、佐野さんとご挨拶に伺うことを決めていました。

ご挨拶にお伺いするご近所の数は、約十件。その日にお会いできたのは半分ほどでしたが、一軒一軒丁寧にご挨拶して、佐野さんの方では、工事で上空をユニットが通過するお宅や、トラックが敷地内の一部を通るお宅などに、工事承諾書にサインを頂いていました。

ひとおおりご挨拶が終わって、
「奥様、お時間があればお茶でもいかがでしょうか」
そう切り出してくれたのは、佐野さんのほうでした。

近所の喫茶店で。
「奥様が気にされていた今後の日程を、出してきました。もちろん、ご都合が合わなければ変更も出来ますし、ここに書いてある日程以外でも、お打ち合わせのお時間をとらせていただくことが出来ますのでご安心ください。」
そう言って、佐野さんはスケジュール表をくれました。

「スケジュールもそうなんですけど、私としては先日お電話でも少しお話したように、すごく不安で辛くて、佐野さんにもご相談したいことは伝えたと思うんですけど、どうしてほっとかれちゃったのかなぁって。佐野さんの中では、うちはもう終わったお客さんで、気持ちが他に行ってしまってるような気がして。うまくいえないんですけど・・・。」

そう言うと佐野さんはちょっと困った顔をして
「奥様が僕に対して、不信感をもっていらっしゃることも、全部菊池から聞いて知っていました。僕としては、女性同士のほうが話しやすいこともあるんじゃないかと思って、菊池にお願いしていました。
それに、僕としてはやはり同性として、ご主人様がもしも奥様と僕がこそこそ話していたらどう思うのかということも考えていまして。ショールームへは行かないとおっしゃった日の少し前から、なんとなくご主人がお家造りを楽しんでいらっしゃらないんじゃないかというのも、表情から感じていましたし・・」。

そういうことだったんだ・・。
佐野さんなりに考えて出した結論、それが、菊池さんをあえて間に挟んで、ということだったんです。
佐野さんなりの思いやり。
そして、私が気づけなかった夫の気持ちの変化に、佐野さんは気づいてくれていた。

すべては私の誤解から招いたことでした。
だったらもっと早く言ってくれればよかったのに、そう思わなくは無いでしたが。
それでも、私の佐野さんに対する不信感は解けてゆきました。

それでも、全く安心して、四者立会いに向かえるわけではありませんでしたが。

一番辛いところからは抜け出せる、そう実感していました。



これまでのこと【51】温かな人
その日の朝、家族でチラシを見ていました。
「ママ〜、住宅展示場でウリ坊っていうのと写真が取れるんだって!行きたい〜!」息子の提案に、愛知県海部郡の蟹江展示場へ行くことにしました。

イベント会場に着くと、長蛇の列。
「申し訳ありません。本日は締め切らさせていただきました」
スタッフの方にそう言われ帰ろうとすると、
「あっ、ハイムのお家見〜つけた。見ていこうよ」そう言って息子はパルフェの中に入っていってしまいました。

久しぶりに訪れた、蟹江展示場のパルフェ。菊池さんに出会う前のインテリアさんと打ち合わせをするために、以前に訪れたことのあるモデルルームでした。
あの時とは、また少し違った見え方。
子ども部屋の壁にはタイルが貼ってあって、二階のホールにはニッチがあったんだ・・。
まだなんとなくしか決まっていない、玄関造作のヒントになるものを探していこう。
そう思って、ぼんやりニッチを見ていると、声をかけてくれた営業さんがいました。

「ご新築のご予定ですか」
「あっ、いや。もう西区の展示場で契約していて、もうすぐ四者立会いなんですけど玄関のニッチがまだちゃんと決まっていなくて。」
「そうでしたか。おめでとうございます。あっ、すみません。営業しちゃうところでした。担当は?」
「佐野さんです。」
「そうですか。佐野のお客様はセキスイハイムのお客様で、私のお客様でもあります。お力になれることがあれば、なんでもおっしゃってくださいね。」

その人は、温かな人でした。すべてを優しく包み込んでくれるような、おおらかさを感じさせてくれる人。その人は、安江さんという方でした。

「玄関ニッチは、照明なんかを凝ると、素敵なものになるんですよ。ここだと、リビングとかトイレとかの照明が参考になるかと思います。カメラをお持ちでしたら、ぜひ写真を撮っていかれてください。もしよろしければ、私のお客様邸の造作のお写真をメールでお送りしましょう」

とても親切に、優しく接してくれる安江さんにすがる思いで、訊いてはいけないことを訊いてしまったかもしれません。
「佐野さんて、営業としてどうなんでしょう・・・。」

「社内での評価はとても高いですね。他の営業の倍ぐらいのお客様を抱えているはずです。」

やっぱり・・・。
「四者立会いを目前にすごく不安で、佐野さんにも伝えて、大丈夫ですよ、いいお家になったと思います、僕も勉強になりました、なんていわれたんです。なんだか、もううちは終わったお客さんみたいな感じで」

「ダメですねぇ。いいお家かどうかなんて、お客様が決めることですし、勉強になったなんて、もっと他のところで勉強しなさいって感じですよね。若い営業にありがちですねぇ。でも、佐野をかばうわけではありませんが、決していい加減な気持ちでお客様と接するような営業ではありません。」

「そうは思うんですけど、でも・・・。」

「奥様は、今、すごくお辛いんですね。本来は、お家造りは、楽しくなくちゃダメなんです。私が担当なら、こんな風になるまでほっといたりしないんですが。
一度、ちゃんと佐野と会って、奥様の気持ちをすべてぶつけられたほうがいいんじゃないでしょうか。それでわからないような人間じゃないと思いますよ。もしもそれでもダメなら、またおっしゃってください。私がガツンと言ってやりますから」

安江さんの温かい言葉に背中を押されて、決心しました。
佐野さんに会って、直接、真意を聞いてみることを。
1月26日 本日も養生中
1月26日。今日の午後5時ごろの現場です。本日も養生中。静かな現場です。
ご近所に響き渡るのは、お隣の番犬君の声だけ・・・。
番犬君のいる前あたりに、我が家のお風呂が出来る予定!?
毎日お風呂に入るたびに、怒られるのかなぁ。
ちょっと心配。
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ところで、明日は、工場で我が家のユニットが造られます!
どんな風に造られるのか、佐野さんに工場まで見に連れてってもらいます。
楽しみ〜