
皆さんは、きっと京都議定書ってご存じですよね?
「地球温暖化の原因となる、温室効果ガス6種類≪二酸化炭素(CO2)、メタン、亜酸化窒素、ハイドロフルオロカーボン類 (HFCs)、パーフルオロカーボン類 (PFCs)、六フッ化硫黄≫を2008年から2012年までの期間中に1990年に比べて少なくとも5%(日本の場合は6%)削減しましょう」という取り決め。
この議定書の約束期間である2008年に入ったこともあり、盛んにCO2削減について叫ばれています。
CO2は、私たちの普通の暮らしの中でこそ減らしやすい温室効果ガスですよね。

ウォームエアリーの担当の方から伺った話というのは、「昼間の電気の使用量を減らし、出来るだけ深夜に回すことで、CO2削減のためにちょっとだけ力になれる」ということでした。
そればかりか、「電気代の設定にも影響が出るかも?」っていう話だったんですよ!

電力会社の裏事情的な、発電や電気料金設定の仕組みのお話です。
私自身もそうなのですが、知ることでちょっとだけ今までと感じ方が違ってくるかもしれません。。。

ということで、皆さんにご紹介しますね♪
ただ、電力会社さんのことなのでハイムの担当者さんの話の中で事実と異なることがあるとまずいと思ったので、記事にするにあたり、ブログを通じて親しくさせていただいていて、元中部電力社員でもいらっしゃる『しあわせデザイン研究所』の馬渕さんにご協力いただき、さらにいろいろ教えていただきました。
大筋はハイムの担当の方のお話で合っているということでしたが、馬渕さんの補足も加えてご紹介します。
馬渕さん、ご協力ありがとうございます!

さてさて、前置きが長くなりましたが。。。
電力会社による発電設備は、夏の昼間の、一番たくさん電力が使われる時(ピーク時)に合わせてつくられてるのはご存じでしたか?
この中で、半分以下程度が、最も効率よく発電してCO2も排出しない原子力発電で占められます。
それを上回る分は、火力発電でまかなわれています。
そして、もう一つ注目すべきなのは、人が寝ている間も、発電し続けているということです。
深夜の時間帯は発電量も減ってはいるそうなのですが、発電所を完全に止めてしまうと再起動にたくさんのエネルギーを使うことになるので、発電し続けてしまってるんですね。。。
そうすると、深夜の電気は余ってしまいます。
余ってしまった電気はどうするの!?
・・・・・余ってしまった電気。
これは、とっておくことができないんだそうです。
使う人がいなければ、放電して捨てちゃうしかないんですね。

そう、ナイトタイムの使用量が安く設定してあるのは、できるだけ電気を使いやすくして、少しでも捨てる量を減らすためだったんです!
原子力発電だけでは足りなくて、CO2を排出する火力発電で補う昼間の電力。。。
余ってしまって、捨てることになる深夜の電力。。。
この事実を知っているだけで、なんとなく電気の使い方が変わってきませんか?

そう、CO2を削減するには、できるだけ火力発電分を減らした方がいいですよね!
そのためには・・・
出来るだけ深夜電力を有効活用して、なるべくピーク時の電気使用量を減らすことが効果的!
発電量、電気使用量が均等になればなるほど、CO2も削減できることになるんですね。
家計も助かるし、手軽で身近なエコ活動につながるかもしれませんね♪
先日、『オール電化の電気代(2月)』のコメントで話題になっていた、電気料金の地域差の秘密もこの辺にあるんだそうです。
もちろん、要因は一つではなく、いろいろあるのだそうですが、
火力発電の割合がかなり大きく影響しているんだとか。。。
ということは、多くの家庭で出来るだけ深夜電力を有効活用するようにしていけば、CO2の削減をしながら、もしかしたら電気料金の設定にも影響が出てくる可能性もあったりして!?

原子力発電を有効活用することは、CO2削減に影響を与えますし、地球温暖化防止の面ではとても優れた発電だと思います♪
ただ・・・
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