窓そのものは、あまり雨の音がしないのですが、多分、桟にあたる雨音なのでしょう。コツコツと硬い音がします。
家の中にいる分には、思ったよりも怖くありません。
皆さんの地域では、いかがでしょうか?
大丈夫ですか?
すでに、沖縄や九州地方で被害をもたらしている台風。
被害にあわれている方たちのことを、なんだかとても他人事とは思えません。
私も、過去に、水害の被害にあったことがあるのです。
数年前、愛知県の西部で一夜にして大雨が降り、多くの被害をもたらしたことがありました。
町の中心を横切っている川、その川が3つ隣町で決壊したのです。
深夜、ちょうど1時ごろでしたでしょうか。
町の広報塔が突然サイレンを鳴らしました。
「○○川が決壊しました。避難勧告が出ています。速やかに避難してください。」息子は、まだ赤ちゃんで、気持ちよさそうに眠っていました。
私たちが住んでいたのは、マンションの1階。
窓から外を見ると、すごい速さで道路に水が流れています。
「これは、避難しないと本当にまずいかもしれない・・・」
そう判断した夫と私。とりあえず、家の中のものを、できるだけ高い位置に上げて、着替えと貴重品、そして息子の布団を持って、車に乗り込みました。
避難所は、家から500メートルほど・・・。
ただ・・・。
大きなとおりに出ると、道路の脇の側溝からはごぼごぼと水が噴出し、ガードレールの足が見えないほど水につかって、道路はまるで川のようになっていました。
「無理だ・・・。引き返そう・・・。」
そう決断して、ゆっくりと自宅へ引き返しました。
いざという時は、同じマンションの上の階の人に助けを求めよう。
自宅へ帰って、テレビの台風情報を見ると・・・。
ウチから、さらに決壊した町に近い、実家のある町で床上浸水している家がいくつか出ていると!
深夜でしたが、心配になって実家に電話を入れました。
電話口で、不安そうな母の声。
「さっきから、家の中に水が入ってきてる。ちょっと前まではくるぶしまでだったけど、もうふくらはぎまで来てる!」
それでも、私にはどうすることもできませんでした。
ただただ、励ましだけしか。
さらにそれから数分後、「今度はひざまで来た・・・」。
みるみる浸水していく実家。
外では、激しい雨音。
眠れない夜を過ごして迎えた夜明け。
我が家は床上までは浸水することはありませんでした。
それでも、実家は、母の腰の位置まで浸水していました。
水が引くのを待って、あとかたづけをするために訪れた実家は・・・。
ドロとゴミと・・・。
1階は、ほぼ壊滅状態でした。
1週間以上かかって片付けて、消毒もしましたが、床もめくれ上がり、壁も落ち、とても以前の暮らしを取り戻せる状態ではありませんでした。そして、実家は建て替えを余儀なくされたのです。
今の我が家は、そんな実家から、わずか数十メートルのところに建っています。
マイホームづくりをはじめた時の、我が家の希望の上位にあったのが、『水害に強い家』でした。
我が家は道路から、90センチの盛土をしてあります。
そして基礎が40センチ。
道路から玄関まで、130センチの高低差があります。
万が一の時、多分、車と自転車はだめでしょう。
それでも、住むところさえあればきっとなんとかなるはずです。
こんなわけで、我が家の地盤は高くしてあるのです。
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なんだかランキングが低迷中で、とうとう10位以下になってしまいました。

ランキングのために書いているわけではないのですが、やっぱり悲しいです。。。
みなさん、どうかよろしくお願いします!








