本来なら、良いお客様として誠心誠意尽くそうって思うのが、職人ってモノなんだけどね。。。
お話を伺って、僕個人としては、I建築さんは誠意もプライドも、知識もないように感じます。
やっぱり、ちゃんと調査しないと不同沈下かどうか確かなことはいえませんが、可能性としては否定できませんね。
ただ、もしも仮に不同沈下だとしても、対処方法はありますよ。
ジャッキで家ごと持ち上げて、下を補強するってい手段があります。
ただ、費用的にはとんでもないことになりますね。
僕なら、この工事をするなら、むしろ建て替えられることをお勧めします。
でも、不同沈下だとしても、すぐに生活に支障が出るほどでもないようにも思いますので、焦らずにゆっくりお考えになっても良いんじゃないですか?」
我が家の床鳴りの補修に来てくださった、アフターの大工さん。。。
作業をしていただく合間に、何がきっかけでこんな話になったのかは忘れましたが、私の実家での出来事をお話しすると、こんな言葉が返ってきました。
なんだか、私の中にかかっていた深い霧が、ちょっとだけ晴れていくような気持ちになりました。
アフターの大工さんにおっしゃていただいたことを、母に伝えると・・・
「そうね・・・。
私もできるなら、すぐにどうこうすることはしたくないし、できないわ。
でもこの先、○ちゃん(妹)が結婚する時が来たら、お婿さんになる人と相談して、どうするのか決めてもらえるといいと思うわ。
もしも、○ちゃんが家を出なきゃいけないことになったら、あんた(こちらの地域では、”あなた”と同じように”あんた”って使います・・・)たちに管理をお願いしなきゃいけなくなるかもしれないけど、またそのときに考えましょう。」
母は、妹の結婚前に家を建て替えたことで、さらに縁遠くなるんじゃないかと、ずっと心配していました。
なんだか、それまでも、このことがきっかけで少し吹っ切れたようでした。
家族それぞれが、家に縛られなくても良い・・・。
そのときが来たら、また考えて、どうするのが良いのか自由に決めれば良い・・・。
問題を先延ばしにしているだけ・・・そんな考え方もあるのかもしれません。
ただ、不安や怒りや、そんなもので生活を支配されないようにする。。。
今を穏かに。
今を楽しく。
今を幸せに。
母とこの話をしたときに、私は同時に、万が一大きな地震が来たときには、すぐに私たちの家のほうに避難してくるように伝えました。
万が一の時に備えて・・・でも、不安や恐怖におびえて暮らす必要もない!
不便なところ、心配なところを一つずつなくすことができるようにしていきながら、備えていけばいい。。。
不思議なことに、このときから、家の亀裂や不具合に、目が行かなくなりました。
今でも、亀裂は入っていますし、決して自然に直っていくことはないのだと思います。
でも、暮らし穏かに・・・。
寒い脱衣所や洗面台、トイレには小さな暖房を。
そして、家のいたるところには観葉植物を。
孫の写真もたくさん飾って。。。
今は母も妹も、毎日の暮らしを楽しみながら、穏かな日常生活を送っています。。。
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