
息を弾ませてやってきた佐野さん。
でも、少しいつもと様子が違います。赤い顔・・・、風邪ひいた?
「こちらこそ。よろしくお願いします。申し訳ありません。主人は駐車場に車を入れてから来ますので、ちょっと遅れますが、よろしく願いします。」

「今日はお子さんは?」「実家にお泊りです」というような雑談を少しいているうちに、夫がやって来ました。
「こんにちは。どうも遅くなってすみません。今日はよろしくお願いします」
「よろしくお願いします!早速、今日の大体の流れをお話ししますね。
まずは、管理担当者から登記やローン、あと保険に付いてご説明します。次にエクステリアからアプローチ部分のご提案。でも、これは相見積もりを取られているということなので、ご決断はまだ結構です。
あとは、設計とインテリアが入りまして、細かいところを決定していくと言うことでお願いいたします。
申し訳ありません。インテリアなんですが、菊池が本日お休みを頂いて要りまして、替わりに課長がご同席させていただきますのでよろしくお願いいたします」
佐野さんの背筋が、もう一度ピシッと伸びたような気がしました。
「あっ、菊池さんから聞いてますよ、ご親戚の結婚式なんですよね」
セキスイインテリアの営業課の課長さん。最初に菊池さんと出会った日に一緒に来られた人です。久しぶり・・・。
「それではまず、管理担当をご紹介します」
現れた管理担当さん。なんとなく、私が今まで持っていたセキスイハイムの方たちとは違ったイメージの人でした。
佐野さんも、佐野さんのいる名古屋市西区の展示場の人たちも、なんとなく土のイメージ。蟹江展示場に安江さんは、コットンのようなイメージ。
でも、管理担当さんは、なんとなくゴールドのようなイメージ。ゴージャズでちょっと迫力のある感じ?
<きっとこの人の車は、ベンツかアウディかBMWかなぁ。タバコはマルボロ?いや、もっと変わった輸入タバコを吸ってるよきっと。家では、バスローブなんて着ちゃってるかも・・・。(^m^)>
緊張感から現実逃避して、ちょっと妄想の世界に入ってる私・・・。
だめだ〜、こんなことじゃぁ!集中!集中!(^^;)
時折咳き込む佐野さんをふと見ると、真っ赤な顔をして、うつろな目をしていました。
熱があるんじゃないの?

















